『蘊承軒・国際文化芸術窓口』四十九 (中国語・日本語)《蘊承軒•東洋美術展@画廊沙羅の杜》

2018年~2019年横跨一整年的特別企划–蘊承軒的特别讲座在今年盛夏始动。
我长年站在水墨画的教学讲台,教授了很多学生,积累了丰富的教学经验,并有独自的教学方法。在我的课堂里,大家都能感受到自由创作自己想画的作品的充实感和画画的乐趣。回应各方“想学习更多”的呼声,在「沙羅之杜」画廊川西女士的热情支持下,共同企划定期讲座。
画廊[沙羅之杜]在JR寺田町站南出口,SKアカデミー大楼的4楼,SKアカデミー大楼的1楼是社会福祉法人基弘会的商谈窗口—アンシル相談所、2楼是清新优雅的研修室、3楼是休息室、4楼是画廊。整栋楼外观雅致内部也装修讲究舒适,并且交通便利。我事先去考察会场时,就感到在这宜人的空间里举办蘊承軒的画展和讲座会是很令人愉快的事。

于是《蘊承軒•東洋美術展@沙羅之杜》的第一回企划展「伝統和創造・水墨画的世界展」、还有蕴承軒特別企画讲座『篆刻讲座』得以如期举办,并在大家的支持协助下得到好评。
实际上在篆刻讲座的前夜,是大型台風直击日本近畿,并且以大阪为中心。台风大雨警報频频,预定参加者的咨询电话不断。7月28日下午开始画廊川西女士在耐心恰当的回答每位咨询者的繁忙中度过了大半天。

当日(29日)清晨5点左右,居住在名古屋的学员给我发来电子邮件,因台风影响电车停止运行,很遗憾不能赶来参加……这首次大家盼望已久的展览和讲座能否按预定计划举办真的不能想象的情况下,举办日期的29日如期而至。早七点开始天空变得晴朗起来。日中时已是万里无云的美好天气。「蘊承軒」的研究室所属三名会员,清晨开始在会场为接待学员业务忙碌着,虽然台风已经过去,但还有些交通混乱状况。在这样的情况下大部分参加者还是想尽办法赶来,我们第一次的讲座比预定时间推迟15分钟拉开帷幕。 来参加这次讲座的来自三重、京都、兵庫,还有两位从東京特别赶来,上午和下午都满员并且盛况空前。

讲座的内容是从篆刻的历史讲起,各時代的有名篆刻家印風等用投影大屏幕进行形象讲解,然后是当场篆刻师范。实际操作时大家都全神贯注、专心致志的刻着。不用说是拿篆刻刀、也有很多是日常生活中没拿过毛笔的人也来参加学习,大多数人都很好的完成了一方篆刻作品。还有很多学员为了在家也能够进行篆刻练习,进而追加购买了印石和篆刻刀。

篆刻讲座结束后,我带领大家到4楼的《蘊承軒•東洋美術展@沙羅の杜》2018〜2019第1回・「伝統和創造・水墨画的世界展」进行现场解说。这个展览是篆刻讲座前一天也就是28日开始的,展期第一天神戸華僑総会文化教室为祝贺展览赠送了特别美丽的花篮,并且崔先生亲自来到会场声援。崔先生对会场展示的作品从画風、装框形式、展示方法都给与了很高评价。并且希望今后神戸教室学生的优秀作品也能出品交流学习。展览截止日,神戸華僑総会文化教室学员、大阪画院学员在家长的陪同下也来到了会场。他们在会场边参观边交流,真的是学习气分很高的观赏交流会。
来参加篆刻讲座的学员中有至今为止与绘画无缘的人,他们听了我的现场讲解,特别是对水墨画的运笔、色彩、作品底色处理技法、写意画的表现等产生了浓厚兴趣。并且这次一同出品的会员也对自己的作品进行亲自讲解,使现场氛围达到高潮。

篆刻讲座课间歇息也是本次讲座的茶点时间。大家在3楼休息室品享了画廊主人精选的两种台湾茶和日本名店的菓子。
对于这次参加人员来说,这是他们今生的第一次篆刻。他们成功的刻成了自己预想不到的好作品、并且品享美味茶点,最后大家意犹未尽的说「真的是特别愉快的体验」!因台风影响而没能参加深感遗憾的人和因工作没能参加的人,纷纷咨询以后可否还会再次举办这样讲座。为此特别企划决定于9月23日(日)秋分这天举办補講《蘊承軒・特別企画・篆刻ワークショップ第2弾 》。这第二次将第一次内容的发展融入讲义里。并且9月24日(月)《蘊承軒・特別企画讲座》举办【贴金箔体験】讲座。通过很珍贵的”贴金箔”体験,使其能在書法、絵画制作等领域也得以广泛运用。为期2日的讲座,同时在4楼画廊举办《蘊承軒・東洋美術展@沙羅の杜》第2回「水墨画の可能性・古与新无限的表現技法」展。「蘊承軒」研究室的会員的作品、神戸華僑総会文化教室们的優秀作品、还有第1回篆刻讲座参加者製作的作品将在展厅进行展示!
即将举办的9月下旬的展览和第1次同样以对水墨画进行愉快有趣的展示为主旨。有兴趣的朋友请咨询并在展览时莅临会场交流指导。
期愿我们一同浑然水墨丹青间,不记来时路……(笑)

【日本語】《蘊承軒•東洋美術展@ギャラリー沙羅の杜》
2018年から2019年に掛けての特別企画として、蘊承軒のワークショップがこの夏からスタートしました。
私は長い間沢山の方に水墨画を教えてきました。その経験の積み重ねから、独自の教え方を身に付けました。私の講義を受けた方は誰でも、自分らしく自由に作品を創造する喜びと達成感を味わって頂けました。その方々からの「もっと学びたい」という声に対して私が熱意を持ってお応えできるようにと、レンタルギャラリー[沙羅の杜]のオーナーである川西様のご厚意から、新たな講座を定期的に開講できることになりました。
レンタルギャラリー[沙羅の杜]はJR寺田町駅の南出口をすぐに出た所、SKアカデミービルの4階にあります。SKアカデミービルの1階は社会福祉法人基弘会の相談窓口となるアンシル相談所、2階は居心地の良いセミナールーム、3階は休憩室、4階はギャラリールームとなっていました。ビル全体がとても綺麗で居心地の良い空間の上に交通も大変便利でした。会場を事前に見学した時、私はこの素晴らしい空間で蘊承軒の展示会とワークショップを開ける事に喜びを感じました。

こうして《蘊承軒•東洋美術展@沙羅の杜》の第一回の企画展示「伝統と創造・水墨画の世界展」、更に蘊承軒特別企画のワークショップ『篆刻』が開催され、お陰さまで大好評を得ました。
実は前日の晩、大型台風が近畿一帯を直撃しました。時間を置かずに次々と警報が発令されていく中、参加予定者からの問い合せがギャラリーに殺到しました。オーナーである川西様は、その対応に一日中追われることとなってしまいました。当日朝5時頃、私のところにも名古屋在住の生徒さんから、台風で電車が運行中止となったので参加出来ないとの悲痛な連絡が入ってきました。この展示会とワークショップを無事開催できるか否か全く予想のつかないまま、29日の開催時間を迎えました。

結果を先にお知らせすると、この日は大変素晴らしい一日となりました。「蘊承軒」の研究室に所属する三人の会員たちは、朝一番の受付業務から大忙しとなりました。ありがたいことに大型台風は去りましたが、交通機関の乱れが続いていました。それでも大半の参加者の方々があらゆる手を使って会場に来て下さったので、予定時間より15分程遅れただけで無事ワークショップを始めることが出来した。三重、京都、兵庫、そして東京からわざわざ来られた方もいらっしゃいました。午前・午後ともに満員の大盛況でした。
ワークショップの内容ですが、まず篆刻の歴史や各時代の有名篆刻家の印風をプロジェクターを使って大まかに説明しました。そしていよいよ実演です。参加された皆さんは真剣無言、一心不乱に彫っておられました。篆刻はもちろん、普段の生活では筆も使わないという方も多く参加されましたが、ほとんどの方が立派に作品を完成されました。更にほとんどの方が自宅でも製作出来る用にと、追加の印石と篆刻刃を購入して帰られました。

ワークショップが無事終了した後、私は参加者の皆さんを連れて4階で開催されている《蘊承軒•東洋美術展@沙羅の杜》2018〜2019の第1回・「伝統と創造・水墨画の世界展」のギャラリートークをしました。この展示会はワークショップの前日28日から開催され、初日には神戸華僑総会文化教室から綺麗な花束も贈られました。更に嬉しいことに崔先生も応援に駆けつけて下さいました。崔先生はギャラリーに展示された作品の画風にも、額装の仕方や、展示方法にも高い評価をして下さいました。是非次の機会には神戸教室の生徒さんたちの作品も出品したいとおっしゃいました。展示会の最終日には、神戸華僑総会文化教室の生徒さんたちと、大阪画院の生徒さんたちがご家族を連れて会場に来られました。生徒さんたちは会場で作品を見ながら交流し、充実した穏やかな観賞会となりました。

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今回参加された方の中で、今まで絵画にご縁が無かったという方も、私のギャラリートークの内容を聞いて、特に水墨画の運筆や色彩、作品の下地処理の技法、写意画の表現などに興味深々となられていました。更に絵の製作者本人からの解説も入り、大いに盛り上がりました。
ワークショップの休憩タイムには、皆さん3階の休憩室でギャラリーオーナーの川西様がセレクトして下さった二種類の台湾茶、そして日本の有名店のお菓子を堪能しました。参加された方の多くは今回が生まれて初めての篆刻でした。それぞれに立派な作品が出来あがり、美味しいお茶とお菓子で寛ぐことも出来たので、「とても楽しい体験でした」と、最後に皆さん笑顔で私に語って下さいました。残念ながら不参加となってしまった方々からも、今後の予定に関する問い合わせを沢山頂きました。

なので今回台風などの影響で不参加となってしまった方々の為に、そして今回参加された方の中で更に深く学びたい方々の為に、9月23日(日)秋分の日に補講として《蘊承軒・特別企画・篆刻ワークショップ第2弾 》を開催することに決定しました!  2回目は更に発展した内容を講義に取り入れる予定です。また9月24日(月)の振り替え休日には《蘊承軒・特別企画ワークショップ》 【金箔張り体験】を開催する予定です。大変貴重な”金箔張り”の体験を通して、書や絵画制作の幅を更に広げることができると思います。この2日間のワークショップと同時に、4階のギャラリースペースでは《蘊承軒・東洋美術展@沙羅の杜》第2回「水墨画の可能性,古くて新しい無限の表現技法」を開催します。「蘊承軒」の研究室の会員さんの作品、神戸華僑総会文化教室の生徒さん達の優秀作品、そして今回の篆刻ワークショップに参加してくださった方々が製作した印の印影などを展示する予定です!
次回も今回と同様に水墨画の楽しさと面白さのわかる展示を目指します。ご興味のある方は是非お気軽にお問合せを。或いは当日是非足をお運びください。
執筆者:李留雁