【蘊承軒•国際文化芸術窓口】之四十六一一可驚当世王和趙、已訝一堂君若臣

【蘊承軒•国際文化芸術窓口】之四十六📰中日新報2018年7月1日版
可驚当世王和趙、已訝一堂君若臣一一祖國行之故宮『千里江山——歴代青緑山水画特展』
2017年10月末我的祖国之行从北京故宮博物院开始了。中国青緑山水王希孟作『千里江山图』的展出,使世界各地的专家及游客为一睹这幅名作风采而集聚北京故宮。我和香港美術専的趙老师及日本陶芸家長尾先生也被北京故宮博物院北宋・王希孟的『千里江山図』感动震撼了!

在这里简单介绍一下王希孟及这幅作品:王希孟,北宋时期1096生,卒年不详。他可以说是以一张而在中国历史上千古留名的天才少年。史書关于他的记载几乎没有。权臣蔡京在这幅手卷的题跋里这样写道:“政和三年閏四月一日賜, 王希孟年十八嵗,昔在画学爲生徒,召入禁中文書庫。数以画献,未甚工。上知其性可教,遂誨諭之,親受其法。不逾半年,乃以此図進。上嘉之,因以賜臣,京謂天下士在作之而已。”大意是说:1113年4月1日宋徽宗賜给我这幅手卷,是王希孟十八嵗时所绘的作品。王希孟边在画学学画边在文書庫做事。期间进献几幅作品,不是很好。(宋徽宗趙佶)看出王希孟很有潜能,便教导并亲自教授他绘画技法。半年后王希孟向徽宗进献了这幅《千里江山图》。宋徽宗趙佶大加赞赏,并将此画赐予了臣下我・・・

《千里江山图》清・乾隆帝時代被宮中收藏,绘巻上乾隆帝御題詩書有:“江山千里望無垠、元気淋漓運以神。北宋院誠鮮二本、三唐法総弗多皴。可驚当世王和趙、已訝一堂君若臣。曷不自思作人者、尔時調鼎作何人。丙午新正月御題。”这段文字开头一句写的是乾隆帝对作品的画面景色及运笔的赞赏:“江山千里望無垠、元気淋漓運以神。北宋院誠鮮二本、三唐法総弗多皴”江山千里在眼前延伸,一望无垠,气韵生动酣畅淋漓。北宋院派最珍贵的要数这幅《千里江山图》了,青緑山水表现里比唐代更多的用了皴法。题字中间的文字“可驚当世王和趙、已訝一堂君若臣”是乾隆帝对北宋当時君王及臣下师徒関係的感慨:令人震惊的是王希孟和宋徽宗佶这二人,真是让人不思議的一堂帝君和臣下啊。最后一句“曷不自思作人者、尔時調鼎作何人”,这是文治武功皆卓越的乾隆帝个人对徽宗趙佶治世无能的感叹:为什么不自己想想所谓的“作人”者,那个时候应该任用谁做宰相呢!

2017年10月28日早上那让人难以想象的排长龙过后,近午时我们终于见到了心怡的《千里江山图》。《千里江山图》是绢本设色手卷,天然矿物色着色。石青石緑色为主。画面上江水一望无边,江天浩渺,直达天际。应该是南方水色吧,群山叠嶂起伏、平原很少、危峰高耸、石岩断崖等都似北方山川景色。構图上充分运用“平远、高远、深远”手法,将大自然鬼斧神工再現。山高耸凌厉、山間幽壑恬静、瀑布激流之声似在耳畔叮咚、还有樹木竹林及人工的:亭台水榭、寺院庭院、舟楫亭橋、村落水碾等等、数不尽的人在各行其是。全图刻画细致、一笔不苟,万物比例、透视、布局思详。山岩等以青绿色天然矿物色反复叠加,画面以墨青和墨緑为基調,既有質感又色彩绚丽。这幅画比唐代以来的青绿山水更加成熟,且无能出其右者。

故宮出版社副編集長王亜民先生『千里江山——歴代青緑山水画特展』画集序言里写着这样一段话:“此次『千里江山——歴代青緑山水画特展』围绕这幅传世名作《千里江山图》,不仅是要向观众呈现一系列的中国青緑山水史的名作(包括著名的展子虔的《遊春図》、王詵的《煙江叠嶂図》、传趙伯駒的《江山秋色図》、趙伯駒的《万松金闕図》等),展示青緑山水画发展、演变的历程,也旨在向观众讲述中国山水画“颜色”的故事,以及其中所蕴含的独特而丰富的中国传统文化的意涵。青緑山水是中国画家用颜色和筆墨模仿自然山水的真实视觉呈现,并在其中融入了天人合一、道法自然的精神理念,体现了中国人如何与自然相处的深层次的哲学智慧和精神境界。”
我和香港趙老师和国际友人长尾先生,我们观赏这次的展览 如王亜民先生序言一样我们看到了中国“颜色”的故事,深刻读解到中国的自然、人文和哲学思想!
故宮中国青緑山水之旅,青緑山水特别是王希孟的《千里江山図》令我震撼和感動。在展示会場读解着作者作画时的呼吸,不觉间故宮已经被金色的夕陽渲染・・・

【日本語】2017年10月末に北京故宮博物院に行きました。中国青緑山水王希孟作『千里江山図』が約40年ぶりに展示され、世界中の方々はこの一絵のために北京故宮に集りました。保存修復専攻の私も香港美術専の趙先生と日本の陶芸家長尾先生と北京故宮博物院で北宋・王希孟の『千里江山図』に魅了されました。
ここで作者王希孟と作品を簡単に紹介しよう:王希孟、北宋(1096—?)、一枚作品で千古の歴史に名残ると言える天才少年でした。史書にこれに関する記載はあまりないです。权臣蔡京は絵巻の末尾につける文章の跋文に書かれています:「政和三年閏四月一日賜、王希孟年十八嵗、昔在画学爲生徒、召入禁中文書庫。数以画献、未甚工。上知其性可教、遂誨諭之、親受其法。不逾半年、乃以此図進。上嘉之、因以賜臣、京謂天下士在作之而已。」意味は:1113年4月1日宋徽宗からくださり、王希孟十八嵗の作品である。彼は画学の生徒として絵を描きながら文書庫の仕事をしていた。数枚作品を献上下が、良くはなかった。(宋徽宗趙佶)は王希孟の才能を見抜きしていた為、教えることに、しかも自ら方法を伝授した。それから半年を経たずに王希孟はこの『千里江山図』を献上した。宋徽宗趙佶は誉めて、臣下の私(蔡京)に下さった・・・

「千里江山図」は清の乾隆帝時代宮中に所蔵され、絵巻の始めに乾隆帝御題詩が書かれています:「江山千里望無垠、元気淋漓運以神。北宋院誠鮮二本、三唐法総弗多皴。可驚当世王和趙、已訝一堂君若臣。曷不自思作人者、尔時調鼎作何人。丙午新正月御題。」この文に乾隆帝ははじめに絵を見た時の感動を語り:「江山千里望無垠、元気淋漓運以神」江山千里見渡り切れない程広々として果てしがない、生命力があふれて神韵があり。真ん中の文「可驚当世王和趙、已訝一堂君若臣」に乾隆帝が北宋その当時の君王と臣下関係の感嘆:驚きなのは当世の王希孟と宋徽宗趙佶、本当に不思議な帝王と臣下である。」この作品は現存北京故宫博物院。

2017年10月28日に考えられないぐらいご行列の苦労をかけ、やっと念願の「千里江山図」に出会えました。「千里江山図」は絹地絵卷岩絵の具着色。群青と緑色を主に使用されています。画面の上に江水が雄大なさま、空の果てまで。南方水色でしょうか、ところが山群起伏して、平原が少なく、危峰が高くそびえ、岩断崖などは北方の山景色でもあります。構図上充分「平远」、「高远」、「深远」の水墨画手法を使用し、大自然の入神のわざを再現されました。山が高くて切り立って、山間幽壑静寂であり、瀑布激流も目に飛びこんで来るし、また樹木竹林及び人類が作った:亭台水榭、寺院庭院、舟楫亭橋、村落水碾等々、数え切れない、各人がおもいおもいのことをやる大勢の人々はとても複雑でありますが、またお互いに打ち解けて穏やかな雰囲気です。全図細やか繊細に描写され、水面は满勾峰頭紋描法で、一筆も怠けてなく、万物は比例に合わせ、透视も配置も合理的です。山岩などは青绿で色彩し、勾、皴後に先に代赭で下底をぬり、次に群青と绿色。岩絵の具は重ねて描けるので、質感がよく表現でき、発色も落ち着くのです。画面の墨青、墨緑基調も調和で一体となり、鮮やかで品があります。金碧山水の様に金線を描かないですが、依然と華麗で堂々としています、これはこの絵の以前唐代の青绿山水より成熟となったところです。

故宮出版社副編集長王亜民氏は『千里江山——歴代青緑山水特展』前書きにこの様な言葉を書いています:この展覧会は伝世の名作「千里江山図」を主に、観客に呈するのはシリーズ中国青緑山水史の名作展子虔・「遊春図」、王詵・「煙江叠嶂図」、趙伯駒・「江山秋色図」(伝)・「万松金闕図」などと青緑山水の発展、変化の歴程を展示だけではなく、観客に中国山水画「色彩」の物語を論述もし、またその中に独特な豊富である中国伝統文化も含まれています。青緑山水は中国画家が色彩と筆で自然山水の真実を模倣し、しかもそれを視覚に再現出来ました、また絵の世界に「天人一つになる」と「自然から学ぶ」の精神理念も込められています。

昔からの中国人はどうやって自然と付き合いの哲学と智慧と精神境地も窺えます。この故宮中国青緑山水の旅青緑山水に特に王希孟の『千里江山図』に震撼と感動いっぱいでした。展示会場で作者の絵描いているときの呼吸を読み取りながら、知らん間に故宮を金色の夕陽で染めました。
執筆者:李留雁