中国蘇州・起業コンテストに関する説明会開催のお知らせ

此度、2018 年・日中イノベーション促進イベントの一環として、中国蘇州市政府主催の起業コンテストの説明会を開催いたします。中国企業との事業協力や、中国におけるイノベーション支援政策等にご関心をお持ちの方は、是非ご参加ください。

日時: 2018 年 2 月 3 日、午後 18:00~20:00

説明会のスケジュール:

蘇州起業コンテストの説明質疑応答懇親会(ビュッフェ形式)閉会

会場場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス62w号館1階第一会議室

(〒169-8555 新宿区大久保3-4-1)

説明会の内容:

1.2017年大会の結果紹介及び2018年度大会の規則説明

2.蘇州市地方企業からの協同プロジェクトに関する起案事項の紹介

3.日中産学関連携に関する今後の展望参加者(定員 30 社):

1.日中メディア(3 社以上)の代表

  1. 日本側の主となる社団法人、科技機構、産学研究機構、企業連盟などの代表
  1. 日本側の主となる社団法人、科技機構、産学研究機構、企業連盟などの代表
  2. 華人の関係協会と協力団体の代表

参加をご希望の方は、お名前及び所属を明記の上、本メール(ce-j@outlook.com)に直接返信をお願いいたします。また、お知り合いの方で、本件に関しご興味をお持ちの方をご存知でしたら、お声がけ頂けますと幸いです。

緊急連絡先:080−4499−4492(CEJ 会長 文捷宛)

一般社団法人 全日本中国人材創新創業連合会代表理事:文捷

2018 年蘇州起業コンテストの概要

本年度の起業コンテストは、蘇州の企業に協力する合作創新組と、蘇州で独立し起業を目指す自主創業組の 2 組に分けて募集いたします。東京で行う起業コンテストの開催時期は 4 月を予定しております。なお入賞された場合、5 月に予定中の蘇州への視察旅行にご招待いたします。

起業コンテストでの奨励金は、自主創業組の奨励金と合作創新組の場合、どちらも一等

1 名,100,000 円,二等 2 名,50,000 円,三等 3 名,30,000 円,優秀賞 4 名,10,000 円です。合計で 20 人です。

今回の蘇州政府からの募集は、国籍不問となっております。合作創新組の募集につきましては、蘇州の企業よりプロジェクト起案が既に 28 件届いております。具体的な起案案件の内容は下表の通りです。これらの起案にご関心をお持ちの日本人(個人/企業)の積極的な参加をお待ちしております。本コンテストを通じて、日本と中国の企業が業務協定を結び、両国にまたがる事業を開始する契機になればと期待しております。

一方、自主創業組に対しては、蘇州政府からの具体的な支援の方法や仕組みをご説明いたします。また、起業コンテストに入選された 10 名の方と日本の協力機関から推薦された方に対しては、中国政府の負担で 5 月〜6 月に視察旅行を計画しております。その際、蘇州のサイエンスパークや地元の企業見学、更に商談会にも参加いただけます。

2017 年本大会の記事(日中科学技術企業展がなくなり、日中企業協力

推進するのを目指す「A。創新協力組」を世界初めて取り組んで見ました)以下は2017年日本語の翻訳バージョンです。

原文記事:https://m.v4.cc/News-4492089.html https://m.sohu.com/n/481657762/?wscrid=95360_5

蘇州国際精鋭海外起業コンテスト(日本大会)結果発表

(東方新報記者 李沐航 2017 年5月 7 日報道)

5 月 6 日,蘇州市人民政府主催,蘇州市リーダー人材育成グループ事務所及び蘇州市人材資源と社会保障局が引き継ぎ、OTEC 海外人材網と全日本中国人材創新創業連合会の協力の下,“蘇州の勝ち組、国際精鋭海外起業コンテスト(日本大会)、並びに、日中科技企業展”が日本最大のインキュベーションセンター(東京都の認定機関)である MONO において開催された。本大会は、日本科学技術振興機構、中国総合研究交流センター代表米山春子、駐日中国大使館科技所参事官阮湘平、同大使館科技所秘書官陳喆、同大使館教育所秘書官喬穎、楊麗娜、蘇州市人材資源と社会保障局副局長叶峰、中共張家港市組織委員会部長陸德峰らの出席のもと開催された。

創新は海外留学生が優位

大会において,参事官阮湘平が駐日中国大使館を代表し、本大会に対し祝辞を述べた。更に叶峰の率いる蘇州市代表団に対し、訪日歓迎の意を示した。次いで、中国で既に実行している十三五計画、即ち“イノベーション、協調、グリーン化、開放”の発展理念の中でイノベーションが最も重要であり,この日本での大会開催は蘇州市の発展に貢献していると述べた。また、これまでにも日本に留学した多くの中国人学生が愛国精神を背負い、中国に帰国した後、その力を中国の発展に貢献してきたことに触れ、日本で学ぶ留学生に対しても、中国に帰国した後は、同様の活躍を期待していると表明した。

次々に生み出される成果と人材

今回の大会は、日本在住のエリート中国人の支持の受け、創業の理想に大きく近づいた。同時に、在日の同胞が蘇州の重要さを理解し、蘇州の発展に興味を抱かせた。大会では、起業コンテストに加え、日中企業展示会が催され、数十の会社や機関が出展し、日中ビジネス交流がなされた。これまでに、“蘇州の勝ち組”の海外人材大会は、各国併せて 20 回実施され、 3490 のプロジェクトが発表された。1800 名のハイレベル人材が決戦大会に駒を進めた。日本大会は今回が初めての開催となり、本年 1 月にキックオフし、2 ヶ月の募集期間を経て、 126 の団体が応募した。その中から選ばれた 68 のプロジェクトが第一次審査で競い合い、11のチームが入賞し、5 月 6 日の決戦大会に臨んだ。

日本大会で目立った技術重視

日本大会で入賞し、決戦大会に臨んだプロジェクトは、生物医療、医療機械、情報技術、省エネ環境保全、AI、現代サービス業、新素材など多岐にわたる。この 11 のチームのテーマは次の通りである。

①機能的な薬品モジュール、②高解像度3D マルチスペクトルマンモグラフィー検査機、③ビッグデータ展示のサービスプラットフォーム、④スマートホームヘルスケアシステム、⑤次世代バックライト用導光坂、⑥機能性乳酸菌錠剤と高活性プロバイオティクス発酵濃縮液の工業化、⑦繊維産業の環境技術を応用した多機能ナノイオン水、⑧情報を暗号化させた交換プラットフォームを備えた IOT ネットワーク設備、⑨次世代超高効率発電機プロジェクト、⑩省エネ水処理装置、⑪API の統合とデータ索引プラットフォームプロジェクト。一等から三等までのプロジェクトには 15 万円の賞金と蘇州での決戦大会への参加権が得られる。また、蘇州に移住し起業した場合、100 万~400 万人民元の起業資金が用意されている。

大会には、蘇州市高新区科技局副局長李艰氏、創業接力基金の協賛者刘春松氏,上海裕禧股権投資管理有限公司の会長陳思根氏,寅辰資本の協賛者陳愛国氏,中興通訊股份有限公司の副社長張林峰氏,日本 DATA LINK 株式会社執行董事,在日中国科学技術者連盟の副会長宋